こんにちは😃
やまさき歯科・矯正歯科 院長の山﨑篤です。
今日のブログのテーマは、
『子どもの矯正はいつ始めるのがベスト?
歯科医師がおすすめするタイミングとは』

「子どもの歯並びが気になるけれど、
矯正はいつから始めればいいの?」
これは保護者の方から最も多くいただく質問の一つです。
実は、子どもの矯正には「始めるのに適した時期」があります。
当院では、小児矯正は小学1年生頃から始めるのがベスト!
と考えています。そして、遅くても小学3年生までには
スタートすることをおすすめしています。
*個人差があります。
今回は、なぜその時期が良いのか、
どのような治療を行うのかについて詳しくご説明します。

小児矯正は「歯並び」だけを見る治療ではありません
多くの方は矯正治療というと、
「歯をきれいに並べる治療」と考えています。
しかし、小児矯正では歯並びだけではなく、
・顎の成長
・舌の位置
・口呼吸
・飲み込み方
・唇や頬の筋肉の使い方
など、お口の機能全体を整えていくことが大切です。
実際に歯並びが悪くなる原因の多くは、
歯そのものではなく、お口の使い方や成長発育にあります。
そのため、大人になってから歯を並べる矯正とは
考え方が大きく異なります。
当院では、まずは4〜6歳で歯並びの相談を受けて頂く事を
お勧め致します。
もちろん、この時期に必ず矯正治療を
始めるわけではありません。
4〜6歳になると、
・口がいつも開いている
・口呼吸をしている
・指しゃぶりが続いている
・舌で歯を押している
・受け口になっている
・顎が小さい
など、歯並びを悪くする原因が見つかりやすくなります。

早めに原因を把握することで、成長を見守りながら
適切なタイミングで治療を開始できます。
「まだ乳歯だから大丈夫」と考えるのではなく、
まずは相談に来ていただくことが大切です。

では、矯正治療を始める時期は、
なぜ小学1年生頃がベストなのでしょうか。
当院が小学1年生頃をおすすめする最大の理由は、
顎の成長を最大限に利用できるからです。
6〜7歳頃になると前歯が永久歯へと生え変わり始めます。
この時期は顎の骨もまだ柔らかく、成長する力が豊富です。
そのため、
・顎を広げる
・歯が並ぶスペースを作る
・口呼吸を改善する
・舌の位置を整える
といった治療効果が得られやすくなります。
逆に成長が進んでからでは、顎を広げることが難しくなり、
将来的に抜歯矯正が必要になる可能性も高くなります。
成長を味方につけられることが、小児矯正最大のメリットです。
そして、遅くても小学3年生までに矯正治療を始める事を
お勧め致します。
その理由は、小児矯正はいつからでも、
いつまででもできるわけではないからです。
永久歯への生え変わりが進むにつれて、
顎の成長を利用できる期間は少なくなっていきます。
もちろん小学4年生以降でも治療は可能ですが、
・顎を広げる効果が小さくなる
・治療期間が長くなる
・将来的な抜歯の可能性が高くなる
などのデメリットが出てきます。
そのため当院では、遅くても小学3年生の夏頃までには
一度矯正相談を受けていただくことをおすすめしています。

そして、当院で使用する小児矯正装置についてもお話します!
当院は、お子さまのお口の状態に合わせて、
複数の矯正装置を使い分けています。

【プレオルソ】
プレオルソは柔らかいマウスピース型の矯正装置です。
歯を動かすだけではなく、
・口呼吸の改善
・舌の位置の改善
・お口ぽかんの改善
など、お口の機能改善を1番の目的として使用します。
歯並びを悪くする原因へのアプローチができることが特徴です。

【マウスピース矯正】
透明なマウスピースを使用して歯並びを整えていきます。
目立ちにくく取り外しができるため、
お子さまにも受け入れられやすい治療法です。

【拡大床】
顎の幅が足りない場合には、拡大床を使用して顎を広げます。
永久歯が並ぶスペースを確保することで、
将来的な抜歯のリスクを減らせる可能性があります。
【ツーバイフォー】
前歯のガタガタや生え方に問題がある場合には、
部分的なワイヤー矯正であるツーバイフォーを使用します。
比較的シンプルな装置で効率よく歯を動かすことができます。

そして、当院は小学校卒業頃まで成長を見守ります。
小児矯正は装置を入れて終わりではありません。
永久歯への生え変わりや顎の成長を確認しながら
経過を見ていくことが重要です。
当院では、小学1年生頃から治療を開始した場合でも、
永久歯がほぼ生えそろう小学6年生から中学1年生頃まで
定期的に経過観察を行います。
成長には個人差があるため、その時々に最適な治療を
選択しながら進めていきます。
【まとめ】
子どもの矯正は、歯並びが悪くなってから始めるのではなく、
歯並びが悪くなる原因を改善することが大切です。
当院では、
・4〜6歳で矯正相談
・小学1年生頃から治療開始がベスト
・遅くても小学3年生の夏頃までに相談
・小学6年生〜中学1年生頃まで経過観察
をおすすめしています。
お子さまの成長には限りがあります。
「もう少し様子を見ようかな」と思っているうちに、
治療に適した時期を過ぎてしまうこともあります。
お子さまの歯並びやお口ぽかん、口呼吸が気になる方は、
お気軽にご相談ください。
早めの相談が、お子さまの将来のきれいな歯並びと
健康なお口づくりにつながります。


























































