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マウスピース矯正とワイヤー矯正の痛みの違い

2025年4月16日

こんにちは😃
やまさき歯科・矯正歯科 院長の山﨑篤です。
今回は、
「マウスピース矯正とワイヤー矯正どちらが痛くない?」
というテーマでをお話していきます。

歯並びを整える矯正治療は、見た目だけでなく噛み合わせや
歯の健康にも大きな影響を与える大切な治療です。
当院の成人矯正においての理想のゴールは、
年齢を重ねていっても生理的な変化を乗り越えて生涯、
自分の歯で過ごす事が出来る歯並びにすることです。

ですが、矯正治療と聞くと多くの方が「痛そう・・・」
というイメージをお持ちなのではないかと思います。
このイメージは昔からあり、今でもそう思われている方が
少なくありません。
そのためワイヤー矯正とマウスピース矯正
「どっちが痛くないの?」というご質問をよくいただきます。

そこで、まず特徴からお話します。

《マウスピース矯正》

透明なマウスピースを1〜2週間ごとに交換しながら、
歯を動かしていく方法です。
マウスピースは患者様ごとにオーダーメイドで作成します。
マウスピースの枚数は歯並びによって変わり、
枚数によって矯正治療期間が決まってきます。
患者様自身で取り外すことが可能であり、
透明なので目立ちにくいことが主な特徴です。

《ワイヤー矯正》

歯にブラケットと呼ばれる装置を接着して、
その間にワイヤーを通し、そのワイヤーを調整しながら
歯を動かしていく方法です。
ワイヤー矯正の歴史は長く、どんな歯並びにも適応可能な
ことが特徴です。
また、ワイヤー矯正の中にも、歯の裏側に装置をつける
舌側(裏側)矯正や、透明のブラケットや白いワイヤーを
使用した目立ちにくい方法もあります。

次に矯正治療における痛みについて、ワイヤー矯正と
マウスピース矯正の違いを詳しくお伝えします。

《痛みの種類について》
まず、「矯正の痛み」と一言で言っても、
実はいくつかの種類があります。

1. 歯が動くときの痛み
2. 矯正装置による口内の刺激・擦れ
3. 食事のときの違和感・噛むときの痛み
これらの痛みの出方は、矯正方法によって異なります。

■ ワイヤー矯正の痛み
ワイヤー矯正は、しっかりとした力で歯を動かすため、
治療開始から数日間、特に痛みを感じやすいです。
ワイヤーには太さのサイズがあり、歯をどれだけ動かすかに
よって使うワイヤーは異なります。
歯を沢山動かしたい時は、太いワイヤーを選びます。
新しいワイヤーに変えたら、そこから数日間は痛みを
感じやすくなることもありますが、感じない方もおられます。

他にも、
・ワイヤーの締め直し後の痛み:
調整で通院していてだいた際にワイヤーが外れない様に
締めます。その関係で痛みが出ることがあります。

・装置による口内炎や擦れ:
ブラケットやワイヤーが口の内側に当たって痛みを感じることも
あります。当たって痛みがある場合は、ブラケットにシリコンを
貼り直接粘膜に装置が当たらない様にしていきます。
シリコンはお渡ししますので、ご自宅にてご自身で
貼ったり外していただくこともできます。
ただし、これらの痛みは一時的で、1週間ほどで落ち着くことが
ほとんどです。

■マウスピース矯正の痛み
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを
使って、少しずつ歯を動かしていく方法です。
見た目が目立ちにくく、取り外しができるのが特徴ですが、
痛みの少なさという点でも人気があります。

・歯が動くときの痛み:
マウスピースを交換した直後に違和感や軽い痛みを感じることが
ありますが、ワイヤー矯正に比べると穏やかです。
マウスピースを作成する会社が、最終的な歯並びまで
どれくらい歯を動かす必要があるのかをシュミレーションし、
歯の移動する量をマウスピース一枚ずつに組み込んでいるので
痛みの量もなるべく均等になるように考えれています。

・口内の刺激:
歯の表面に装置が当たって口内炎ができるリスクは低めです。
しかし八重歯や歯並びが頬側に出ている場合はマウスピースが
頬に当たり口内炎や擦れてしまう可能性もあります。

・痛みのコントロールがしやすい:
取り外しが可能なので、強い違和感を感じた場合には
一時的に外すこともできます。
(ただし装着時間を守ることは必須です)

《 どちらが痛くない?》
一般的には、マウスピース矯正の方が痛みが少ないと感じる方が
多いです。理由としては、
①マウスピース1枚ずつに歯を動かす力が緩やかに
設計されている
②歯が痛いときは一時的に自分で着脱できる安心感がある
(ですが、痛みを感じている時に歯がしっかり動いているので、装着時間が短いと歯が動かないです)

ただし、歯の動き方や個人差によっても感じ方は異なります。
痛みに敏感な方、仕事などで人前に出る機会が多く口元の
違和感を避けたい方には、マウスピース矯正の方が向いている
かもしれません。
その反対にワイヤー矯正は、自分で外す事が出来ないので、
歯がしっかり動くかどうかは、医院側に任せる方ができます。
どちらの矯正治療が自分に合っているのかを知るために、
無料矯正相談へぜひお越しください。

矯正治療に痛みはつきものですが、それは
「歯がしっかり動いている証拠」とも言えます。
ただし、痛みが強すぎて我慢できない場合や、口内炎が
ひどい場合は、我慢せずに歯科医に相談することが大切です。

どちらの矯正方法にもメリット・デメリットがあり、
痛みの感じ方も人それぞれです。
自分のライフスタイルや希望に合った方法を選ぶことが、
矯正治療を続けるうえでとても大切です。
当院では、職業やどれくらいの間隔で通院可能かどうか
ということも含めてカウンセリングさせていただいております。
「痛みが怖くて矯正に踏み切れない。。。」という方も、
まずはお気軽にご相談ください。
お気持ちを聞かせていただき、続けられる矯正治療の方法を
一緒に考えていきましょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました😊

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