電話する

地図

メニュー
ヘッダーオファー

歯並びとオーラルフレイルの関係性

2024年12月26日

こんにちは!
インビザライン社認定『プラチナドクター』✨
やまさき歯科・矯正歯科 院長の山﨑篤です☺️
岡山県内でもマウスピース矯正の症例数が多く、
2023年・2024年の2年連続認定して頂きました!

それでは今月のブログです!
今回は、『歯並びとオーラルフレイルの関係性』
についてお話しします。

現在、国をあげてフレイルとオーラルフレイル、
口腔機能低下症が非常に注目されています。
まず、フレイルを直訳すると、「虚弱」です。
オーラルフレイルとは「お口の虚弱」という意味です。

フレイルとも大きな関係性があり、要介護状態、
寝たきり状態を早めてしまう重大な原因であるとして、
近年注目されている概念です。
噛む力や飲み込む力、発音などの口腔機能が低下する事で、
食事やコミュニケーションに影響を及ぼします。

オーラルフレイルとは、口腔機能の低下や、
口腔内の健康状態が悪化することで、食事や会話などの
日常生活に支障をきたす状態を指します。

オーラルフレイルになりやすい人の特徴には
以下のようなものがあります。

1. 高齢者: 年齢が上がるにつれて、口腔機能の低下が
進むことが多く、オーラルフレイルのリスクが高まります。
2. 口腔衛生が不十分な人:定期的な歯磨きや口腔ケアを
怠ると、虫歯や歯周病などの口腔疾患が進行し、
オーラルフレイルの原因となります。
3. 栄養状態が悪い人:栄養不足や偏った食事は、
口腔内の健康にも影響を与え、咀嚼や飲み込みの機能低下を
招くことがあります。
4. 慢性疾患を持つ人:糖尿病や心疾患、脳血管障害などの
慢性疾患がある場合、口腔機能の低下が起こりやすくなります。
5. 喫煙者:喫煙は口腔内の血流を悪化させ、
歯周病や口腔癌のリスクを高めるため、オーラルフレイルに
つながる可能性があります。
6. 薬の副作用がある人:一部の薬剤は口腔内の乾燥を
引き起こし、口腔機能の低下を招くことがあります。
7. 社会的孤立がある人:社会的なつながりが少ない人は、
口腔ケアや食事のサポートが受けにくく、
オーラルフレイルのリスクが高まります。

これらの特徴を持つ人は、オーラルフレイルに注意し、
定期的な口腔ケアや健康診断を受けることが重要です。
早期の対策が、口腔機能の維持や改善につながります。



オーラルフレイルは、早期発見と対策が重要で、予防や改善
には、口腔ケアや適切な食事などが有効とされています。
そこで今回のお話で重要なポイントは、
歯並びとオーラルフレイルの関係性です。
歯並びの不正がある人は、ない人に比べて
早期に歯を失う可能性が高くなります。

その理由として、

➀歯並びが悪いとお口の清潔が保ちにくくなる
②虫歯や歯周病で歯を失うリスクが高くなる
③噛み合わせが悪いことにより歯に異常な力がかかり、
ダメージにより歯を失いやすくなる
④顎関節部の異常で身体が歪み肩や首周りの筋肉が緊張し、
肩こりや頭痛につながる
などがあり、他にも、視力低下・小児喘息などの症状を引き起こす可能性もあり、全身の健康に関わってきます。

日本では学校教育が終わると、歯科健診も終わってしまいます。
その後の歯のメインテナンスは個人に委ねられており、
大学生になって親元を離れたり、就職して忙しい盛りになる
20歳代では、歯や口の機能に気を使う事をつい忘れてしまい、
将来オーラルフレイルに進む基礎を作ってしまっています。
30・40・50歳とどんどん衰えていき、高齢者になった時に
オーラルフレイルとして現れ、要介護や寝たきりの原因
となってしまいます。
若いうちからお口の健康に対する意識をしっかりと持ち、
気を付けておく事が不可欠ですね。

これらのことから、小児の頃から歯並びを整えておくことが
これから先の生涯に繋がってくることが分かります。
実際、お子様の矯正相談で来られた保護者の方も、
歯並びの大切さを知り、矯正を始められる方も多くおられます。



小児矯正では、年齢や歯並びの種類によって、
より効果的なものをお選びいただけるよう、
当院では5種類のタイプを揃えています。

・インビザラインファースト(マウスピース矯正)
・拡大床
・プレオルソ
・クワドヘリックス、バイヘリックス
・2x4

小児矯正の大切さは、子どもの歯と口の健康を守るために
非常に重要です。

1. 早期の問題発見: 小児歯科は、虫歯や歯並びの問題などを
早期に発見し、治療することができます。
早めの対処が、将来的な重篤な問題を防ぎます。
2. 正しい歯磨き習慣: 小児歯科医は、子どもに適した
歯磨きの方法や口腔ケアの重要性を教育し、
良い習慣を身につける手助けをします。
3. 歯の成長と発達のモニタリング: 子どもの歯は成長とともに
変化するため、定期的なチェックが重要です。
歯の成長や発達を管理することで、将来的な歯列矯正の必要性を
減らすことができます。
4. 全身の健康への影響: 口腔健康は全身健康に影響を
与えます。歯や歯茎の病気が全身の健康問題に関連することが
あるため、小児歯科でのケアは重要です。
5. 食生活への影響: 口腔の健康は食生活にも大きな影響を
与えます。健康な歯は、しっかりと食事を摂取するために
不可欠です。



矯正の種類や詳細については、当院のHPをご覧ください。


当院にも沢山のお子さんが通われていますが、
最近の子供たちは虫歯の数は減って来ています。
歯科医院の取り組みや保護者の方の仕上げ磨きの
おかげだと思います。

虫歯の数は減って来ている、一方で深刻化しているのは、
顎の発達不足、 食事の時にうまく噛めない、飲み込めない、
喋るときにうまく発音できない、口が常にポカンと開いている、
いびきをかく、指しゃぶりが止められない、爪・指・唇を噛む、
歯並びが悪いなどです。これらに当てはまることがあれば
「口腔機能発達不全性」の可能性があります。
15歳未満の小児で、障害がないにもかかわらず、食べる話す
などの口の機能が十分に発達し得ない状態をいいます。



これらも将来のオーラルフレイルの一つの原因に
なっていると思います。
歯並びにも種類や適応年齢がありますので、
一度お気軽にご相談へお越しください。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました!

⡱⡱ ⡱⡱ ⡱⡱ ⡱⡱ ⡱⡱ ⡱⡱ ⡱⡱ ⡱⡱ ⡱⡱ ⡱⡱ ⡱⡱ ⡱⡱

当院は、マウスピース矯正を得意としています!
マウスピース矯正は、5ヶ月毎の来院が可能なため
中国地方全域と四国からもご来院頂いております。
ワイヤー矯正の実績もあるため、その技術を
マウスピース矯正や小児矯正にも活かしています✨

当院の矯正相談では、無料で精密検査と
カウンセリングを行っていますが、
「無料でここまでしてもらえるなんて」と
よく患者様が言って下さいます!

丁寧な説明と治療で1人でも多くの方の歯並びを治し、
満足して頂くために頑張っておりますので
これからも無料矯正相談は継続して参ります!

知識や技術が豊富なスタッフも多数✨
困った事は何でも聞きやすい雰囲気ですので、
安心して矯正治療を受けて頂けると思います😊

気軽に相談が出来る公式LINE【@613bcvwm】や、
インスタのDMでも無料相談を承っております✨
公式LINEは、インスタのプロフィールのリンクから
飛べます!どうぞ宜しくお願い致します🤲

<< 前のページに戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


診療スケジュール

当院へのお電話からの問い合わせは086-430-0050へ

診療時間
9:00~12:00
14:30~17:00
/
/
/
/
/
/
/
▲・・・土曜日は9:00-14:00
休診日 / 水曜日・日曜日・祝日
※ 祝日のある週は水曜日も診療いたします。
やまさき歯科・矯正歯科の外観
フッターオファー
公式サイトはこちら
© やまさき歯科・矯正歯科 矯正歯科専門サイト
LINE相談 LINE相談